添乗員の仕事のやりがい
究極のサービス行といわれる添乗員のお仕事。
心身ともに大変なお仕事で報酬もそれほど良くはありません。
割に合わないという人も多くネガティブな意見ばかり取り沙汰されがちです。
それでも、私は添乗員のお仕事が好きですし、天職に出会えたと思っています。
そんな私をとりこにする添乗員のお仕事のやりがいを紹介します。
ツアー客からの感謝のことば
ありがちに思えますが、四六時中行動を共にしたツアーのお客様から、御礼やお褒めの言葉がなによりのやりがいです。
お客様の行動に細心の気を配り、安心・安全で楽しい旅行をしてもらえるように最大限のお手伝いをしますので心身ともに疲れ果ててしまうことはよくあります。
そこまで大変な仕事でもお客様から「また、あなたと一緒のツアーに参加したい」「あなたのツアーに参加できて楽しかった」といったお言葉をもらえると
どんな疲れも吹っ飛んでしまいます。
特に長期の海外ツアーになると、何日間も一緒にいるので家族や友達のような関係になることもあり、お別れの時の感動はひとしおで泣きそうになることもよくあります。
いろんな地域での出会いの中で人間的に成長できる
「いろんな観光地に行ける」というのは添乗員・ツアーコンダクターの特権といえます。
実際に普通の人が一生かけて旅行する国々を添乗員は2年〜3年でまわれてしまいます。
世界中が仕事場になる添乗員・ツアーコンダクターが訪問する国、出会える人や文化、食事、風景などは一般人と比べものになりません。
そういった異文化を通した経験は、日々、自分に新しい発見を与え、人として成長し続けることができます。
毎日が目まぐるしく変わる刺激的な毎日
毎回の違う人たちに囲まれて、違う場所で仕事をするのが添乗員・ツアーコンダクターのお仕事です。
いろんな価値観のひとの中で生活することは大変なことも多いけれど、毎回、必ず違った出会いや発見があるので、刺激的な人生を送ることができます。
いつもハラハラドキドキ緊張感を持って仕事に臨めるのはとてもやりがいがあります。